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昭和区は、名古屋でも生活水準の高い地域です。昭和区は経済や文化的活動の中心地が、八事地域と御器所地域の二つに分かれています。
八事には、中京大学や名城大学があり、文化的水準が高い地域と言えます。八事の英会話スクールの最古のものと思われるものは、ラサール外語学院です。恐らく、昭和区全体でも最も古い英会話スクールになると思います。この学校は、１９８０年代に中京大学の向かいにありましたが、１９９０年頃にはいつの間にか消滅していました。場所は、中京大学の向かいの賃貸マンションをワンフロア借り切る形でした。その後、１９９１年頃には、八事の交差点にECCができ、その後、イーオンができました。この地域は、そのまま今日に至っています。
御器所では、１９９０年頃から「ゲーリーパワーイングリッシュ」と言う英会話スクールがありますが、零細規模です。１９９２年にソフィア外語学院が御器所校を設立して、御器所地域にもいよいよ本格的な英会話スクールが誕生しました。ソフィア外語学院は、高い効果を上げて、評判になり、たくさんの生徒を集め、すぐに地盤を固めました。その後、２０００年頃、この地域には中堅英会話スクールのACCが進出しています。真偽は確認していませんが、ACCは、家具屋の経営者の息子さんが運営していると言われています。御器所地域は、若い人がほとんど住んおらず、老人の町になってしまっています。そのためか、その後、この地域に大きな英会話スクールが進出するということはありませんでした。そういうわけで、御器所地域は、ソフィア外語学院とACCが競合する地域となっています。
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