名古屋市緑区に本社がある地域型の食品スーパー。愛知県など東海地区に20店舗ぐらいある。
瑞穂区のハローフーヅ中根店ですが、2008年10月中旬から11月中旬まで改装で閉店していましたが、11月18日(火曜日)に開店しました。しかし、なぜか値段が前より高くなっています。物によっては20%〜30%も高いです。値段を上げないと、利益が出なくなっているのではないでしょうか?
ハローフーヅは正社員の20%をリストラのため解雇するという情報が2008年8月にありましたが、どうやら約1400人いた全従業員の約半数をリストラで解雇したようです。2008年11月26日現在、ハローフーヅの公式サイトによると720人に減っています。改装した中根店の店員が妙に暗い顔をしているのは、これが原因の様です。以前は、和気あいあいとしていました。前からいる店員で見かけない人が何人かいます。
2011年6月20日大阪のスーパーのコノミヤがハローフーヅの全株式を取得して吸収するという契約が締結され、2011年8月1日よりハローフーヅはコノミヤの東海事業部と言う形になりました。少なくとも当面、店名は残りますが、ハローフーヅ株式会社という会社はなくなりました。
2011年9月下旬にハローフーヅに行ったところ、レジの人がコノミヤの制服を着ていたので、「ハローフーヅは、つぶれたんですか?」と聞いてみました。「コノミヤと合併しました。」という返事でしたが、ちょっとおかしいなと思ったので、調べたところ、上のような話でした。
一応、従業員は全員コノミヤが引き取ることになったそうなので、店員の顔ぶれが変わることはない様です。ハローフーヅの全株式がコノミヤのものとなったということは、社長さんの姫野輝之氏はサラリーマンに身を落としたと言うことです。会長の石田茂之さんはどうされたのでしょうか?いずれにせよ、姫野社長の首がいつまでつながっているかが注目の的ですね。
コノミヤに吸収されたというのは聞こえがいいですが、事実上の倒産ですね。コノミヤが経営することにより再生するといいのですが、名古屋人と大阪人では性質が大きく違うので、コノミヤ流の手法が通用するかどうかは微妙ですね。結局、こういう小売業というのは、一般の消費者が何を求めているかを正しく推測できる業者が生き残ります。ハローフーヅにはそういうことのできる人材がいなかったのでしょう。今後、どうなっていくでしょうね。
コノミヤに買収されたことで、ハローフーヅはいくつかの点ですでに変わりました。一つは、グリーンカードが廃止になったことです。これで月曜日の7%引きはなくなったのかと思ったら、なんと10%引きになりました。これはうれしい話です。しかし、グリーンカードでもらったポイント券は10月末までしか使えないそうなので、まだ手元に残っている人は早く使ってしまわないといけません。私は、相当な枚数が残っているので、さっさと使おうと思っています。
名古屋について 難読地名 100円ショップ 名古屋の英会話スクール 瑞穂区の英会話スクール 昭和区の英会話スクール 千種区の英会話スクール スーパー ハローフーヅ |